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Mダックスのりく♂&とわ♀、まさき&アロ(ゆうき)の二人の息子に翻弄される母の毎日をお伝えします。

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millecreape

Author:millecreape
子育て嫌いの母ですが、みんなに支えられてなんとか頑張ってます。
長男りく(M.ダックス♂)と次男まさき、長女とわ(Mダックス♀),
そして2008年8月に生まれた3男アロ(ゆうき)に翻弄される生活の一部、育児の話を思うままにつづっていきたいと思います
最近は幼稚園のお弁当の写真がおおいかな?

2005年の6月から2006年3月までのブログはこちら
http://yaplog.jp/millecreape117/

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2008.01
24
Category : LOHAS
今日、幼稚園のお母さんから
「最近、ロタウィルスにも薬が効かない菌が出たんですって!」
という話が出ました。

・・・・・ウィルスだろ、菌じゃなくて。
でもウィルスには抗生物質は効かないはずだから
耐性をもつなんてことがあるんだろうか?
と疑問に。

でもタミフルはインフルエンザに効くんだから
ウィルスに効くんだろうか?
っていうかタミフルはウィルス本体に効くのか
それとも症状を和らげるものなのか??

なんだかいろんなことがあやふやなので
この際、ちゃんと調べてみる事にしました。

ものすごく長いので、興味のある人だけ・・・
まずは「細菌」と「ウィルス」の違い。
「菌」はご存知「菌界」に分類されるものたちで
キノコとかカビとか。
寄主にとりついて増殖します。
繁殖(寄主を他に増やす)時には
子実体(いわゆるキノコ)を形成し、
そこから胞子を放出することで増えていきます。

寄主から離れて浮遊するときは
「胞子」という、ま、簡単に言えば卵みたいなもんかな。
寄主から離れても、寄主にとりついていても
どの状態でも「生物」に分類されます。

一方、ウィルスは
DNAとそれを囲む細胞壁や細胞膜のみで構成され、
寄主にとりついて繁殖を始めれば
それはもう「生物」ですが、
寄主から離れて浮遊しているときは
まるで「物質」、乾燥や熱にも強く、
長い期間、変質せずに生物としての活動を
止めてしまいます。

この性質から、ウィルスは
動物や植物などの「生物」でもない、
かといって意思を持たない「物質」でもない、
宙ぶらりんな存在です。
でもその宙ぶらりんな存在が
今の社会で猛威を振るっているのですが。

よく風邪を引いたときに処方されるのが
抗生物質と症状を抑える薬の2種類。
うちの近所の小児科医はほぼ100%抗生物質を出しますね

まず知っておかなくてはいけないのが
「風邪はウィルス感染」だということ

ウィルスである以上、抗生物質は効かないんです
有名な抗生物質「ペニシリン」は
アオカビが他の菌の繁殖を阻止して
自分の陣地をたくさん確保するために
作っている物質だ、という事を知れば
「抗生物質は細菌専用」なのも当然。
じゃあ、なんで抗生物質が出されるのか?

これは風邪の感染によって体力・免疫力が低下して
普段は体内にいても
おとなしくしている「細菌」が大量増殖して
肺炎を起こすのを予防するため、処方されています。
(肺炎は「細菌」によるもの)

つまり抗生物質は「肺炎予防」であって
風邪のウィルスにはまったく効果がないんですね
もちろん、「肺炎予防」のために抗生物質を飲むこと
も必要な場合もあるでしょう。

でも・・・・・ほとんどの場合は
肺炎にならずに治っちゃいますよね・・・

「肺炎予防」のために抗生物質を飲み続けていると
どうなるか?
最近良く耳にする「耐性菌」の出現となります。
抗生物質はその菌の増殖機構の一部に作用し、
増殖を阻止する、という薬効をもっています。
最初は効いても、何回もその薬にさらされる事で
突然変異等でその抗生物質が効かない菌が出現し、
効かない菌だけが残り、増殖する・・・

さて、この状態で肺炎になったらどうなるか?
「肺炎予防」のために飲んでいた抗生物質が
本当に肺炎になったときに効かない、
ということに。
耐性菌であることがすぐにわかればいいのですが、
抗生物質は3日間様子を見るので・・・・

いざというときに効かなくなっちゃうんです。
これは同じく細菌感染によっておこる中耳炎も同じです。

もちろん、抗生物質の種類を変えれば
効くんですけどね。
でも大体、ひとつの小児科でまず処方される抗生物質は
同じですねえ、
よっぽど耐性を意識してない限り。
っていうかそういうことを考えて
抗生物質の種類を変えてくるような医者なら
抗生物質をそう簡単に処方しないし。

もちろん、安易に抗生物質を使わないようにしていても
感染したのが耐性菌だった場合は
どうしようもないのですが、
「どうしようもない」からこそ、
みんながそういった菌をつくらないようにすることが
大事なんじゃないか、と。

あ、本題からずれてますね。
「抗生物質」と「抗ウィルス剤」の区別だった。

で、「抗ウィルス剤」を調べてみたところ、
タミフルはまさに「抗ウィルス剤」でした。

その薬効も抗生物質と同じく、
ウィルスの増殖機構の一部に作用して
繁殖を阻害する、というものでした。
「抗生物質」も「抗ウィルス剤」も基本原理は同じ事なのね。

ただ、違うのは
「抗ウィルス剤」は圧倒的に種類が少ない。
インフルエンザウィルス、HIVウィルス、
あとは肝炎のウィルス、とう数種類しか開発・使用されて
いないみたい。

というのもウィルス単体の分離が難しかったり、
DNAの塩基配列が変わりやすい→突然変異が起こりやすい
→抗ウィルス剤が効かない
などの理由によって
抗ウィルス剤が作れないようです。

他にもいわゆる風邪の症状をおこすウィルスは
何十万という種類のウィルスがあって
それがなんのウィルスで、なんて調べているうちに
治っちゃいますよねえ、そりゃあ。

耐性を持ちやすい証拠に
抗インフルエンザウィルス剤のタミフルも
既に耐性があるものがいるんだとかで。

数種のウィルスを除いて、
ほとんどのウィルス感染が原因の病気は
抗ウィルス剤はなく、その症状を抑える薬だけが
処方されている、ってことですね。

納得納得。

ちなみに今回話題の
「ノロ・ロタウィルス」には抗ウィルス剤がないそうです
ってことで「耐性」をもったノロ・ロタはいない、ですね
ガセってことで。

最近猛威を振るっているノロやロタに抗ウィルス剤がない、
下痢止めも使わない(体内に停留するのを防ぐため)
ってことは全部排出される、自然治癒を待つしかない
ってことよね。
脱水症状を防ぐぐらいしかできないんだわ。
でもいつかはそれを治してしまう人間の治癒力って
すごいもんだわ。
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Comment

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自然治癒力。
実感として、ご飯が食べられるようになると、快復に向かっていることがわかるなぁ。

>めいりん
今はやりのお腹風邪にでもかかった?
食べられなくなると
おかゆのおいしさを実感するよね
普段はおいしいとも思わないのに。

先日、まさきが夜中、突然はいちゃってさ。この記事書いた直後に。
いや~、ノロかロタ?
とひどく心配したよ。
クスリもないと知った後だけに・・・・

結果はただむせちゃっただけらしい。
よかったよかった。
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